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年末年始になると外国人の方もたくさん見受けられます。
年末に向けて中国人がたくさんいらっしゃいました。
中国人の買い物に対する私が感じた特徴として・・・
一つの商品を買うのに何度でも足を運び、商品を選定・価格も交渉してきます。
彼らは自分がきちんと納得するまでは商品を購入しないようです。
忙しい時など、接客をする身としては価格の交渉をしたり、説明をしたり・・と大変ですが、彼らのモノに対する姿勢はテキトーにいつもモノを買ってしまう私より立派だと思います。
たまーに平気で購入の翌日にボロボロになった化粧箱を持ってきて「返品したい」という中国人がいますが・・・。
やたらと接近してきますので体がぶつかります。
1人、2人だとまだ良いのですが、5~6人で来た時はぐるっと囲まれます・・。
傍から見れば私はいじめられているか、カゴメカゴメで遊んでいるように見えると思います。
今日は10人程に囲まれながら接客してました。
日本語を話せる人が一人もいなく(オイオイ)全てメモ帳にお互い漢字を書いて、笑顔でごまかしながら接客してました。
(漢字、半分くらいは意味が伝わりませんでした)
他の外国人と接客するときもそうですが、ニコッと笑っていれば大抵うまくいくようです。笑顔だけは世界共通のようです。
ほとんどと言っていい程の中国人が購入後、箱を開封して商品をチェックしていました。
1. 箱の中に商品が「本当に」入っているのか?
2. 付属品は全部入っているのか?
3. 展示品にはMade in Japanと銘打っていたが、本体にも銘打っているのか?
4. 電源は入るのか?
5. 撮影は出来るのか?
6. 再生は出来るのか?
まぁ、「6」まで行う方は ごくマレでしたが、「1」を行う方は9割はいたかと思います。
箱を開封して、商品を回転させて背面を見たり、底を見たりしている様子は明らかに「商品が確かなものか」をチェックしていました。
今思えば、それだけ自国の商品(製品)に関して信頼をしていない、または酷い目に遭ったことがあるということですね。
それで 他国の商品に関しても信頼しきれないところがあるんでしょう。
安心して買い物が出来ないということは、ある意味かわいそうですね。