住宅ローンの借り換えで数十万円～数百万円お得に。

2016年2月27日つれづれ日記

先日、住宅ローンを組んでいる知人に「借り換えしたら得かもよ？」と話したところ、検討したいという事だったので、一緒に行ってきました。

相談にいったところ、借り換えをすると「数十万円～数百万円」総支払額が安くなるというシミュレーション結果が出ました。

担当者に聞いた話をカンタンに書いていきたいと思います。

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住宅ローンの借り換えとは？

Ａ銀行で組んでいる住宅ローンを、Ｂ銀行の住宅ローンへ変更する事を借り換えと言います。
私は住宅ローンに詳しくありませんが、担当者に聞いた借り換えの流れです。

上記のように、借り換えをすると「諸経費」がかかりますので +α 分の返済が必要になります。

+ α 分とは・・・「登記の変更費用」やら「事務手数料」になるようです。

初期費用は高くなるが、金利差によりお得になるかも

上記の通り、借り換えを行うと + α分の 支払いが必要になりますので、初期の支払額は高くなります。（知人の場合は数十万円）

ただし、

借り換えを行うと、新しい銀行にて住宅ローンを「優遇金利」で借りる事が出来るようになります。

優遇金利とは、通常の金利よりも割引された金利になります。

「元の銀行の金利」と「新しい銀行の優遇金利」の差が大きければ大きい程、金利差により総支払額が安くなる可能性があります。

知人の場合も将来の金利の変動によっては、借り換えを行う事により「総支払額」が数十万円から数百万円安くなるというシミュレーション結果が出ました。
 

住宅ローンの借り換えは、借りている金額が大きく、残りの支払い年数が長い程、メリットが出やすいそうです。

担当者の話では、500万円以上の住宅ローンが残っている場合、借り換えの検討をしてみても良いかもと言っておりました。

住宅ローンの金利は歴史的に見ても最低水準です。
借り換えの相談は無料ですので、住宅ローンを利用している方は この機会に検討してみても良いかもしれませんね。

思った以上に大きなメリットを得られるかもしれません( ￣∇￣)

その後

記事を書いている途中に知人から連絡が来ました。

元のＡ銀行の窓口に行ったところ、最初に案内があった金利より割引された金利を提示されたようです。
（最初の案内の金利より-1.3％の優遇）

ただ、割引されてもＢ銀行の方が住宅ローン金利は安いです。

金利差が縮まり、借り換えのメリットもやや減りましたので、知人には再度 Ｂ銀行に行ってシミュレーションしてもらった方がいいよとアドバイスしました。

ローンの年数が長いので、金利はチョットの差でも金額的には違ってくるかと思います。