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「日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険」の上場が2015年11月4日(水) に予定されています。
通常、上場が承認されてから上場日を迎えるまでは1ヶ月程度で決まるんですが、上記三社は上場規模もかなり大きい為、それ以上の月日がかかるようです。
日本郵政グループ3社は11月、株式を同時上場する。時価総額は計10兆円を超し国有企業の民営化案件としては最大規模になる見通し。
(中略)
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の3社の上場にあたり、野村証券やゴールドマン・サックス証券など国内外の11社が招集され、巨大な幹事団を結成している。それだけではない。株の販売体制は地方証券やネット証券など90社程度に膨らむ。「オールジャパン」で上場を後押しする。
背景には「幅広く国民が所有できるようにする」との政府の意向がある。3社合計の株主数は100万人に達する可能性がある。トヨタ自動車のざっと2倍の規模だ。時価総額10兆円はソフトバンクグループや日本たばこ産業を上回り、市場に与える衝撃は大きい。
by 「日本経済新聞 電子版」より
「日本経済新聞」に記事のある通り、郵政グループ3社の株式は幅広く国民に所有してもらいたいようです。
という事で、「公募価格」を低めに抑えようと模索しているようです。
公募価格が低くなるという事は「仮条件」も低くなりますので、IPOの抽選に必要な資金も小さくなります。
株式を購入できるのは証券会社になります。
つまり、証券会社に口座を開設する事により、「上場前に購入(IPO)」するか 「上場後に購入」する事が可能になります。
詳しい説明は上記の本サイトのページに説明させて頂いています。
証券会社は郵政三社の上場に期待しています。
何故なら、知名度は抜群ですし 郵政グループ三社とも身近な存在です。
この機会に証券会社に口座を開設される方も増えると思われます。
中長期投資に向いている「NISA口座」を開設される場合は、通常の口座開設よりも時間がかかりますので、NISA口座開設等も考えている方は、お早目に口座開設の準備をしておきましょう~(  ̄∇ ̄)
ちなみに、私もNISA口座を開設しているマネックス証券のNISA口座でIPOの抽選に参加する予定です。(配当金狙い)