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日経平均先物取引ってなに-今さら聞けない株式投資の基礎・用語

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「超初心者のココロ構え」其の59

1.日経平均先物取引てなに?


今回は掲示板にて質問があった日経平均先物取引の紹介です。



1.日経平均先物取引とは



【 下記、掲示板返答(renbajinharuhiさん)より抜粋 】


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日経平均先物とは、日経平均を対象とした先物(取引)です。

取り引き単位は日経平均の1000倍で、単位は「1枚、2枚」という数え方を します。日経平均先物は大阪市場の他、シンガポールやシカゴ先物市場などで取引されています。

日経平均先物を1枚買った場合に、最終取引日までに反対売買をして決済を すると、(売却価格−購入価格)×1000(円)が決済金額になります。
損失の場合には支払い、利益の場合には受け取れます。最終取引日まで持って決済する場合には、(SQ−購入価格)×1000(円)が決済金額と
なります。
SQは、最終取引日の翌日の日経平均で確定される特別清算指数です。
尚、単位を100倍にした日経225miniもあります。

先物取引とは将来一定条件で、受け渡し(決済)を約束する取引。
受け渡しを約束した期日以前なら反対売買による差金決済が可能です。

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【 ここまで 】



これが日経平均先物です。


・・・といったら私の出番がなくなるので、もう少し噛み砕いて
renbajinharuhiさまの返答分を基にご説明させて頂きます。



1.取り引き単位は日経平均の1000倍


つまり、日経平均株価が17500円ならば、

17500円×1000 = 1750万円


が取引の価格となります。
単位は「1枚、2枚・・」と数えます。



2.先物取引と現物株式との違い


・株式投資・・・銘柄を購入するときに代金を支払う

・先物取引・・・満期日が来たら購入時の価格との差額を支払う(もらう)



といった点にあります。
満期日は3月,6月,9月,12月の隔月の第二金曜日の前日となります。


満期日前であれば、反対売買(清算)をして差額を
支払う(もらう)こともできます。

満期日までに反対売買が行われない場合には強制的に決済されます。



3.先物取引のリスク



1にて日経平均先物は日経平均株価の1000倍

17500円×1000 = 1750万円 


が単位1枚だと説明しましたが、私たちが購入するときは「証拠金」 (証券会社により異なりますが約80万円ほど)を入れることにより1枚購入することができます。


つまり、1枚あたり80万円の資金で購入可能であり、
日経平均株価が10円騰がれば、

10円×1000 = 1万円

の差額を得ることができます。


*ただし、10円下がれば1万円の損失が出ます。


値動きも激しく、投機目的の売買も多いのが特徴で
非常にハイリスク・ハイリターンとなっています。


よって初心者にはおすすめできない投資商品となります。


当サイトやメルマガにて何度か言ってますが、リスク管理がすべてです。
間違ってもハイリターンを狙って破産にはならないように気をつけましょう。

参照:→株で破産するのはなぜ?

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