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NISA制度は普及しているか?

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NISA制度は普及しているか?

先日、日経新聞の紙面に「NISA」に関するデータが載っていました。
主な証券会社10社を対象にNISAの利用状況を調べたデータです。

【 NISA利用開始3ヶ月の利用状況 】

・流入金額 5,000億円
・口座開設人数 323万人
・うち利用している人 77万人(約23%)

・平均投資額 62万円

・男性と女性の利用比率 6:4

・株式投資と投資信託の利用比率 6:4

上記のデータを見ると、

・NISA口座を積極的に利用している方が2割

平均投資額が62万円ですので、積極的に(早めに) NISAの非課税枠を利用されているようです。 (NISAは年間100万円利用可能

・NISA口座は開設しているが、利用していない方が7割強

こちらは、とりあえずNISA口座を開設してみた人や様子を見ている人が含まれています。

NISAという言葉を知っているか?

新聞や雑誌、CMの関係で「NISA(ニーサ)」という言葉の認知度は高まっているそうです。

ただし、制度の中身を知っている方はとても少ないようです。

みなさんは、NISA制度を理解されていますでしょうか?
問題集を作成してみましたので、良ければチャレンジしてみてください。

女性の利用者が多い

通常の株式では女性投資家の割合は2〜3割と言われています。

NISAでは約4割が利用しておりますので、女性の方が新しい制度である「NISA]を積極的に活用しているとも言えます。

また、NISAをきっかけに「株」や「投資信託」を行う女性も増えています。
(私の周りでもいます)

どんな銘柄が買われているのか?

NISA開始後、3ヶ月で買われた銘柄です。

1. 武田薬品工業
2. みずほFG
3. キヤノン
4. 三菱UFJ
5. トヨタ自動車
6. 三菱商事
7. イオン
8. NTTドコモ
9. あおぞら銀行
10. ソフトバンク

10位のソフトバンク以外は「配当利回り」が2%を超えています。
(あおぞら銀行は4.7%、キヤノンは4%)

つまり、配当金目当てでNISA口座にて購入している方が多いのが分かります。

一点、注意して頂きたい点として「配当金を非課税」にするには、配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」にする必要があります。

なお、SBI証券では NISA口座で買われている銘柄を金融商品ごとにランキング形式で発表していますので、売買の参考になります。

NISAの利用年齢層

NISA口座の利用者の半数以上が60歳代です。

20代、30代の利用は2割程度になっています。
(2014年2月 野村アセットマネジメントの調査による)

 

投資は余裕資金で行うもの。

給与等が低い若い世代の利用が少ないのも当然の結果かもしれませんが、NISA制度の目的として「年金の代わりに自分で資産形成を促す」という目的があるので、その点では十分に普及はしていなく今後の課題だと思います。

編集後記

NISA制度の王道は「長期投資」「配当利回り」になるかと思います。

実際に上記の買われている銘柄をみても、そうだと思います。
私もNISA口座で国内株式を長期運用目的で一部 購入しました。

残ったNISAの非課税枠は「IPO」に利用しようと思います。

IPOについては2013年はIPOバブルと言われる程、初値が公開価格を上回る銘柄が多かったです。(5倍以上が「2社」も)

NISA口座の非課税枠は利益が多ければ大きいほど、その恩恵を受けられます。

そこで、そのIPOの当選を狙い非課税枠で購入するという方法です。

今年は何でもかんでもIPO銘柄が上がるというわけではありませんが、人気IPOは数倍になる可能性があり、その際は非課税の恩恵も大いに受けられます。

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