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暴落対処法 前編-投資暦20年のココロ構え一覧

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暴落対処法 前編

究極的には未来がわからない限り、暴落から完全に逃れることはできません

基本的にはそれ(未来)はわからないので完全な方法はありません。
しかしそれでは実もふたもないのでできるだけ考えてみることにします。

まず、最上位のデイトレーダーがやっている、日にちをまたいでの株の持越しをしないという方法があります。

これならば一日の終わりにはすべてのポジションが現金になっているので、海外からの ニュースを受けての暴落に巻き込まれることはなくなります。

また日本で急落した際もいち早く反応できる(モニターを見続けているので)事ができます。

しかし、これは専業の人ならではのことなので、普通の投資家にはできないことです 。 またこの方法で利益を上げ続けることは高度なスキルが必要とこのメルマガで述べているように、方法自体を推奨していません。

そうするとリスク要因を減らして暴落のショックの軽減を図ることが考えられます。 病気と同じでかかってからあわてるより、予防が大事という考えです。

 

ただしこれをとことんまで追求していくと、投資をしないという結論に 至ってしまいます。 確かに持ち株を一切持たなければ暴落による損失はありませんが、利益機会も 一切なくなってしまうのでこれでは本末転倒になってしまいます。

しかし時と場合によってはこの方法もありです。
休むも相場
です。

次に売り上がりという考え方があります。
よくあるのが2倍になったら半分売るというのがそのひとつの例です。

株価が上がるほどに持ち株を少なくし、株価が下がるほどに持ち株を多くすると いう手法です。

これをキャッシュポジションと組み合わせることによってその配分を調整すると いう手法は実際に多くの機関投資家が使用しています。

ただしこの方法は資金や持ち株の多い投資家ほど細かい調整ができるという利点が 生じますので普通の個人投資家にはあまり向かない方法かもしれません。

暴落が始まってからの対処法

まず考えられるのが先物やオプションでヘッジする方法です。
さらにはこれらの合成ポジションを組む人もいます。

これらは多くのプロや 一部の上級投資家が普段から行っていることです。
個人投資家でもごく少数ですがこれらを行っている人がいます。

今まで述べてきた方法はそれなりの利点もありますが、普通の個人投資家に向いているとは言いがたい方法で、実際に行っている方もあまりおられないと 思います。

そこで一番現実的な考え方としての、暴落が起こってからと暴落が起こる前とに分けて次回は考えてみたいとおもいます。

株が大好き」  管理人 : renbajinharuhi さん執筆のメルマガです。

1985年より投資をはじめて投資暦28年。
深い株の知識と長年の経験・考察力によるココロ構えをご厚意にて発信して頂いております。

また、「本編の掲示板」におきましても的確なコメントをいつも頂いております。

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