ピンチをチャンスに変える企業
松下電器産業。
いやー やりますね～
「ピンチ」を「チャンス」にうまく変えている
と思います。
毎日のように「１４年前の～点検・修理～」という宣伝をテレビやラジオから耳にします。
14年前のFF式ストーブにより一酸化炭素ガスを含む排気ガスにより
死亡事故につながる恐れがあるためのアナウンス。
自社製品の「不良」ということで普通はとって～もイメージが悪いのですが、それを
最大限の誠意をもって責任を果たそうとしている
ことにより、
「この企業はこれからも安心できるんではないか？」
という良いイメージを消費者に与えているんではないかと思います。
14年前のストーブを現役で使用している人たちはほとんどいないでしょう。
その僅か少数のために膨大な金額の広告費。
株は単元株で200万以上を必要とするので私は買えませんが、
「信頼感」
というイメージを今回のことで大衆に与えられれば企業にとっては
大きな収穫となるのではないでしょうか？
顧客が安心して利用できる商品
これをモットーとして松下電器は今後、商品開発していければいいですね～。
「ピンチ」を「チャンス」に。「失敗」を「成功」に。
反省を活かすのは大切なことですね