サブプライムローンとは?
最近よく聞くこの言葉。
こちらのサブプライムローンの信用不安を発端として
NY市場や日本市場の相場は軟調となっております。
では、サブプライムローンとは何なのか?をこちらで 簡単にご説明いたします。
サブプライムローンとは?
アメリカにおける 「信用度の低い借り手への融資」 のことを指します。
信用度が低い人に貸すので金利は高くなります。
貸した金が返ってこないリスクもあるので当然ですね。
日本で言えば「高利貸し」の消費者金融みたいなものでしょうか。
信用不安になった理由は?
今回、問題になっているのはサブプライムローンを利用している 住宅ローンが問題となっています。 サブプライムローンは当然、金利は高いですが資金を回収される ことを前提に貸付を行っています。
信用が低いので「土地」を担保として資金を借りていました。
資金を回収できなくても土地を売却すればある程度の回収が出来ていた為です。
ところが、順調に上がっていた住宅価格の上昇が止まり、サブプライムローンを 利用した住宅ローンの返済ができなくなってしまう人が増えてきました。
サブプライムローンの債権を商品化した金融商品がありましたが、 「回収する予定のものが回収できない」 このことにより、上記の金融商品の価格が下落し、投資していた ファンドや金融機関が多大な損失を出したり破綻したりしました。
他の金融機関やファンドまで損失を出しているのではないか? という不安が投資家の間で広がっていったのが今回の信用不安となります。
なぜ市場に影響を与えたのか?
サブプライムローンの債権はさまざまな金融商品に組み込まれています。
対象の金融商品を購入している企業や個人がサブプライムローン問題を 嫌気し、対象金融商品の売却をはじめた為だと言われています。
アナリストにより、こちらの問題は「短期化」「長期化」と意見が 分かれます。 つまり、結局は自分の投資判断で見極めるしかないようです。
□■□ 編集後記 □■□
「下落相場は買い場」 だと個人的に思っていますが、まだまだ底値を探っていくんじゃないか? と思い今は購入候補銘柄を探して様子見をしています。
底値で買うのなんてほとんど無理な話ですから、 反発のきざしが見えた時点で狙っている銘柄を購入しようと思っています。
「逆指値注文」ができるマネックス証券や楽天証券などを利用すると 株価が○○円まで上がったら購入といった注文もできるようになります。
落ちてる途中のナイフを掴もうとすると怪我しますから、 落ちて地面につきささったナイフを掴みたいと思っています。
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