「超初心者のココロ構え」其の12
1.ココロ構え: 買うべし、売るべし、休むべし「買うべし、売るべし、休むべし」
「休むも相場」
どちらの言葉も売買をいったん停止して、相場を客観的に眺めてみよう〜
という格言です。
手元に投資資金があるとどうしても何らかの銘柄を「買いたく」なりますが相場がどちらに動くのかわからないのに無理やたらに売買してもうまくいかない。
だったら売買をやめて外から客観的に判断して相場の大きな流れを掴もうというコトですね。
先週の株式市場はまさにどっちに行くの?というような
1万5400円台を中心に騰がったり下がったりとウロウロしているような状態でした。
7月31日(月) 1万5456円 〜 8月4日(金) 1万5499円
日経平均株価の推移を見てもまさにどちらに動くか分りません。
秋に自民党総裁選を控えていますし、米国の中間選挙も予定されています。
ミサイルを放った北朝鮮の動向もまったく掴めません。
こんな時こそ「休むべし」のココロ構えを持ってじっくりと相場の流れを掴もうと思います。
騰がり始めれば「買うべし」にのっかればよいですし、
下がり始めれば「売るべし」に乗っかります。
「休むべし」をなくして「買うべし、売るべし」だけで市場に参加している方はストレスや売り買いに必死になりすぎて冷静な判断ができなくなってしまいます。
人生と一緒で時にはふと立ち止まって自分のポジション、相場の流れを客観的に見つめなおすと、また新たな側面を発見できるかもしれません。
ただし、現在の株価は年初と比べるとかなり値ごろ感が以前より高まってきています。
特に新興市場では株価が年初の半分にまで下がっている銘柄もいくつか見受けられます。
今までが高かったという見かたもできますが、もし狙っている銘柄があるのであれば現在の水準は売られすぎていないか?を判断して購入すると良い結果が残せるかもしれません。
そこら辺の判断がとても難しいんですけどね。
私は基本的には9月の総裁選が終わるまでは「休むべし」のスタンスをとろうと思っています。
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