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超初心者の中長期投資 その2-投資暦28年のココロ構え一覧

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「超初心者のココロ構え」其の55

1.超初心者の中長期投資 その2

前回、高利回りの銘柄に投資しようと述べましたが、高利回りの銘柄に投資したつもりが減配や無配になってしまっては意味がありません。

そこで 安定的に配当をするような企業選びが大切になります。

株式投資暦が長い方ならまず思い浮かべるのは電力株でしょうか?

確かに電力株は株式の中でも比較的利回りが高く、倒産の可能性が現時点ではゼロなので、選択肢としては考えられます。

電力株やガス株は資産株などと呼ばれ何十年も保有している投資家も多く、 守りの投資の代表銘柄です。

また最近ではミドルリスクミドルリターンとして誕生したREITも 人気があるようです。実は私の投資の中心のひとつにもなっています。

しかし、これらは有名になりすぎ、だいぶ買われたせいもあり、 株価はかなり上昇しています。

もちろんこれらがまったくだめというわけではありませんので、投資対象と するのも一考ですが、基本的なことを考えて見ましょう。

 

配当というのは会社の上げた利益の一部から出るのが普通です。
したがって利益を出していることが一番重要になります。

そして、配当の面から考えると業績が急成長している企業より、 安定成長している企業のほうがいいのです。

なぜなら急成長している企業は資金のすべてを成長分野に再投資したほうが 効率が良いと思っており(ほんとに成長するならそれは事実です)実際に 配当に回さず、再投資しているからです。

したがって安定成長企業のほうが配当金は期待できます。

 

さて利益の何%を配当にまわしている企業がよいかといわれると、 これは難しい問題です。企業が成長するためには投資が必要だし、安定性を保つためには内部留保も 必要です。

したがって利益の100%を超えて配当している企業、利益のほぼ100%を 配当している企業は注意してみる必要があります。

日本株は欧米に比べて配当金に回す率が低いのが普通ですが、それでも 利益の30%以上は配当にまわして欲しいものです。

 

ひとつの目安として最終利益の30〜50%を配当にまわしている企業の 中から安定成長し、利回りの高い銘柄を選んでみてはどうでしょう。

もちろんこれで必勝などというつもりはありません。
一つの考え方として学んでいただき、 より良い方法を探していただければ何よりです。

株が大好き」  管理人 : renbajinharuhi さん執筆のメルマガです。

1985年より投資をはじめて投資暦28年。
深い株の知識と長年の経験・考察力によるココロ構えをご厚意にて発信して頂いております。

また、「本編の掲示板」におきましても的確なコメントをいつも頂いております。

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