手数料引き下げ合戦 最終章
2005年後半頃よりはじまった各証券会社の「手数料引き下げ合戦」。
2006年にはどんどん各社の手数料が下がっていきましたが、その引き下げ合戦に参加せず、一定の手数料を守ってきた「マネックス証券」。
だったのですが、とうとう5月2日（月）より手数料が引き下げられます。
・10万円以下の手数料
1,050円 ⇒ 105円
・20万円以下の手数料
1,050円 ⇒ 189円
個人的には手数料よりも、その取引システムの使い勝手の良さとサポートの対応の良さで、ずっと利用しているのがマネックス証券です。
⇒ 「マネックス証券を愛用している理由」
手数料が下がる事は頻繁に売買している人たちには嬉しいでしょうが、私は取引の回数をこなすわけではないので、これまでの手数料のままでも良かったんじゃないかと思っています。
手数料を下げるという事は、マネックス証券の収益を減らす危険性があります。
もちろん手数料を下げる事により、ディトレ－ダーなどの新規顧客の獲得を狙っているんでしょうけども。
はっきり言って数万円～数十万円の株価で取引しているので、1回あたりの手数料が105円だろうが、1,050円だろうが、そんなに気になりません。
むしろ、リスクを軽減出来る取引ツールがきちんと使える事の方が重要です。
個人的には、注文方法により手数料を分けても良かったんじゃないかな～と思います。
・成行注文 / 指値注文 ⇒ 手数料を下げる
・逆指値注文 / ツイン指値注文 ⇒ 手数料そのまま
それほど、逆指値注文やツイン指値注文は、重宝していいんじゃないかな～と思います。
逆に言えば、この便利な注文方法が安い取引手数料で実現出来るのも素晴らしい事なんですけどね。