老後資金:４５％が「準備ない」
老後資金:４５％が「準備ない」 でも大事なものは…
という記事が「毎日新聞」にありました。
退職後の投資に関する知識の普及を図る「フィデリティ退職・投資教育研究所」（東京都港区）が２０１４年４月に勤労者約３万人にインターネット調査を行ったところ、「老後資金の準備がない」のは４４．８％。
このうち５０代男性でも３２．１％で、野尻哲史所長は「晩婚化により、定年、親の介護、子どもの進学が同時期に重なる人も増えている。生活が破綻する予備軍が多いことは問題だ」と話す。
By 「毎日新聞」
個人的には、結構 深刻なアンケート結果だなぁと思っています。
老後の事を少しは考えておきたい
みなさんは、老後の生活資金を用意していますでしょうか？
私自身は多少は老後の事も意識しており、若い働き世代の今のうちに 余裕資金にて株式投資を行ったり、債券を購入して資産運用を行ったり、貯金をしたりしています。
もちろん、旅行や趣味などの遊びにもお金を使っています。
（旅行などで遊べるのも体力がある若いうち！）
必ずやってくる老後の為に「遊び」と「資産運用」はどちらもバランス良く行っていきたいところです。（理想ですが）
年金だけでは生活は苦しくなる
これから年金を頂いていく世代の常識として、年金だけでは暮らしていけません。
「老齢基礎年金」はいくらもらえるか？や夫婦二人で生活した際の「最低限の生活資金」については、本サイトにて説明していますので、そちらも参考にしてみて下さい。
また、「貯金」だけしていても現在の超低金利時代には「預金金利」もアテになりません。
おじいちゃん世代のように金利が高い時代ではない現代では、自分で株式投資や債券、投資信託などにより、資産を増やしていく「資産運用」が必要になってきます。
でも大事なものは・・・
「毎日新聞」の同記事のタイトルは「でも大事なものは・・・」というタイトルでした。
そして、その記事の最後はこちらの文章で締めくくられていました。
大江さんは「老後に一番大事なものは、家族や友人との人間関係を良好にして、自分の居場所を作ること。これがなければ、お金があっても悲惨になる」と話している。
私もコチラに尽きると思います。
お金だけあれば人生が良くなるわけではありません。
でも、最低限のお金がないと生活が出来ません。
お金って便利なものでもあり、怖いものでもありますよね。
お金はとっても有難く、とっても扱いが難しいモノ（価値）ですよね～( ￣∇￣)
私はこれまでの仕事等で「高齢者の1人暮らし」の生活ぶりを見る機会がありました。
機会がありましたら、今度 そちらの事も書いていきたいと思います。