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IPO参加の注意点

2013年11月26日IPO, 失敗談・経験談

現在、バブルと言われる程 過熱感のある「新規公開株(IPO)」。

IPOとは?
現在、昨年末から40社連続でIPOの公開価格(上場前)を初値(上場後)が上回っております。

IPO初値の暴落率とネット証券の割当実績

※ちなみに、2005年~2006年の66社連続が過去最高

 

現在はバブル状態で、どの銘柄も騰がっておりますが、本来はどの銘柄も初値が公開価格を上回るというものではありません。

12月度はIPOの上場日も重なり、資金が分散されるので いつこの連続記録が途切れるかは分かりません。

 

1. どの銘柄で連続記録が途切れそうか?

簡単に言えば、「人気のない銘柄」となります。
人気のない銘柄とは、

1. 人気がない業種

2. 決算内容が悪い企業

3. 人気銘柄と上場日が同じ銘柄
などなど、複数の項目が挙げられます。

人気のない銘柄はブックビルディング(需要申告)も集まりませんので、公開価格は仮条件の下限の株価で決まる場合が多いです。

下限の株価で決まっている場合は、当選したとしても初値が公開価格を下回る可能性も高いので、当選を見送った方がよい場合もあります。

それぞれの詳しい項目は後日、ホームページでも紹介させて頂きます。

 

2. IPOの抽選資金を入れるタイミング
IPOの抽選資金が必要になるタイミングは、証券会社により異なります。
マネックス証券」の場合は、ブックビルディングに参加する時点で抽選資金が拘束されます。拘束された資金は抽選が終わるまで、投資や出金などに利用出来ません。
SBI証券」の場合は、 ブックビルディングに参加する時点では抽選資金は必要ありません。抽選日に申告分の買付余力が必要になります。

なお、抽選日に申告分の買付余力が口座にない場合、「抽選対象外」として抽選されません。また、この場合はIPOチャレンジポイントも付与されません。

 

ブックビルディングに参加する時点で資金が拘束されるマネックス証券は、A銘柄で申し込むとA銘柄分の資金が拘束され、B銘柄を申し込むとB銘柄分の資金が拘束されます。

12月のIPOのように抽選が続くと抽選資金的にも厳しくなってきます。

 

SBI証券の場合、A銘柄で申し込んでもB銘柄で申し込んでも資金は拘束されません。(買付余力だけ抽選時に確認される)

資金が拘束されるのは、抽選に当選し、その銘柄を購入したときだけとなります。

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2013年11月26日IPO, 失敗談・経験談

Posted by pazz