株価が高い、安いとは？

この言葉の捉え方は2種類あります。

1. 自分の価値判断による「高い（割高） ・ 安い（割安）」

2．業績・指標を参考にした「高い（割高） ・ 安い（割安）」

株式投資を行う上でよく聞く「株価の高い（割高）・安い（割安）」は「2」です。

企業の業績や指標を参考にして、現在の株価が「高いか？安いか？」を判断します。

株の割安度を測る代表的な指標として、「PER 」や「PBR 」があります。

割安度を測るPERを簡単に説明すると、「PERとは現在の利益を「何年」出せば現状の株価と同一になるか？」を表したものです。

「PER」 ＝「株価」 ÷ 「１株あたり純利益」

PER10倍　⇒　10年同じ利益を出せば現状の株価と同額になる
PER20倍　⇒　20年同じ利益を出せば現状の株価と同額になる

よって、PERの数値は低いほど、利益の回収年数が早まります。
つまり、お買い得であり割安です。

明日、具体例を少し書きたいと思います。