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NISAとは?(メルマガより)

2013年8月4日メルマガ

メルマガ「初心者の株式投資ココロ構え」より

NISAとは?

「NISA」とは、「ニーサ」と読み、2014年1月から始まる制度「小額投資非課税制度」の愛称でもあります。
最近NISAのCMが多くなってきた事や、「NISA」という文字をマネー雑誌などで目にする機会が多くなり、言葉だけは知っている方は多いかもしれません。

さて、「NISA(ニーサ)」が どういう制度かと言うと、制度名を読んで字のごとく、
「小額」 ですが 「投資で得た儲け」 を 「非課税」 にしちゃいます!
という とっても有難い制度です (  ̄∇ ̄)

 

具体的に「小額」ってどれくらい?

「NISA」の専用口座を利用することで、

☆ 年間100万円の投資元本の運用益が非課税
☆ 最長で5年間の運用が可能

というメリットを受けられます。
つまり、「毎年100万円」を「5年間」運用できるので、最大で500万円の投資元本が非課税になります。

私みたいな庶民にとっては小額ではありません!!
NISAの非課税枠が ちょっとややこしいので図にしてみました。

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毎年100万円ずつ非課税枠が増え、5年間で終了するので非課税枠は5年間分が重なる500万円が最大となるんです。

 

非課税でいくら節税になる?
2014年から株式投資などの利益にかかる所得税の税率は本来の「20%」に戻ります。

(さらに復興特別所得税が0.315%加算されますが、分かりやすくする為 こちらは下記では計算しません。)
例として下記の場合を考えてみます。

++++++++++++++++++++++++++++++
A銘柄を100万円分購入、
株価が150万円になったので売却した場合。(5年以内)
++++++++++++++++++++++++++++++

★ 特定(一般)口座の場合
⇒ 売却益 50万円 × 20%(所得税) = 10万円の所得税

★ NISA口座の場合
⇒ 非課税枠の範囲内により、所得税は 非課税(0円)
上記のようにNISA口座を利用した方が非課税枠の適用となり、節税となります。

また、最大で500万円の非課税枠が利用出来ますので、工夫次第では大きな節税となります。

 

NISA口座で対象になる金融商品
NISA口座で対象になる金融商品は決まっています。

まず、第一に我らが「株式投資(上場株式)」。

その他には、「上場REIT」「公募株式投資信託」「ETF/ETN」といった金融商品が対象となっています。

FXや債券といった金融商品は対象外です。

 

NISA口座が開ける金融機関

「証券会社」や「銀行」にてNISA口座を開設することが可能です。

NISA口座を開くなら「証券会社」がおすすめで、その中でも「ネット証券会社」がおすすめです。
その理由として大きく挙げると3つあります。

1.「上場株式」を取り扱っている
⇒ 銀行では上場株式を扱っていない場合があります。

2.売買の手数料が安い
⇒ ネット証券では売買手数料は「無料~」「105円~」と格安です。

3.投資情報や投資ツールを利用出来る
⇒ 便利な投資情報を得たり、スクリーニングなど銘柄検索もできる。

上記等の理由から「ネット証券会社」で開設される事をおすすめします。

初心者向き証券会社

なお、NISA口座の場合、通常の口座と手数料が変わっていますので、下記にてご確認ください。

NISA口座の比較一覧

なお、NISA口座は1人につき1口座までしか口座を開けません。
また、口座を他の金融機関へ変更出来るのは4年後になります。

※この制約については反対意見も出ているので後日、変更される可能性もあります。
なお、「NISA」につきましては、当サイトでは全てを説明しきれないので姉妹サイトを見やすく 鋭意制作中です。

よろしければ、そちらもご覧下さい (  ̄∇ ̄)

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2013年8月4日メルマガ

Posted by pazz