「ブランジスタ」3営業日連続でストップ高に。明日は上限が2倍に！
先日、マザーズに上場したIPO株「ブランジスタ」。
IPOに当選したものの、売らずに保有していました。
その後、株価は低空飛行を続けていましたが、先日から株価は「ストップ高」に張り付いています( ￣∇￣)
東証では、下記の条件が全て満たされた場合、値幅制限が拡大されます。
- 3営業日連続で、ストップ高が続くこと
- 3営業日連続で、ザラ場中の出来高がないこと
- 3営業日連続で、比例配分がないこと
「ブランジスタ」も、3営業日連続でザラ場中に出来高がなく「ストップ高」が続いたので、明日は値幅制限の拡大が行なわれます。
値幅制限の拡大は上限のみです。（下限は通常通り）。
現在の株価は775円。
値幅制限拡大により、上限は2倍の300円、下限は通常の150円です。
つまり、ストップ高は1,075円、ストップ安は625円 になります。
ブランジスタに買いが集まっている理由
どうやら、先日の「日本経済新聞」の記事が買い材料になっているようです。
ブランジスタ（電子雑誌出版） 27日に全額出資子会社を設立し、スマートフォン（スマホ）向けを中心とするオンラインゲームを開発する。
作詞家の秋元康氏を総合プロデューサーとして制作陣に迎え、第１弾としてアイドルグループ「ＡＫＢ48」に関連したゲームを2016年半ばをめどに投入する見通しだ。新会社の名称は「ブランジスタゲーム」で、設立から３年以内に年間売上高20億円を目指す。
企業とタイアップして販促を支援する広告型ゲームも開発し、電子雑誌に次ぐ収益源に育てる。
幻冬舎の見城徹社長が取締役として経営に参画する。by 「日本経済新聞 電子版」
スマートフォンゲームはガンホーの「パズドラ」やmixiの「モンスト」に代表されるように、当たれば非常に大きい売上となります。
AKB48という知名度・人気度を活用したスマホゲームは、国内だけでなく海外向けにも発売出来そうです。
こういった状況から3営業日連続でストップ高に張り付いているようです。
たまたまですが、初値売りしなくて結果オーライになりそうです( ￣∇￣)