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13日、日経平均の終値が約15年ぶりの高値(終値:19,254円25銭)をつけて終了しました。2000年4月14日以来の高値です (  ̄∇ ̄)
日経平均のチャートは、各証券会社では大体10年くらいしか見られませんが、「ゴールデンチャート」を利用すれば、それ以前の期間のチャートも見られます。
先日、「丸三証券」のセミナーに行ったときに「マーケット環境と今後の相場見通し」の内容を講師が語っていました。(ちなみに良いセミナーでした!)
講師の話と配られた資料によると、
つまり、個人投資家が大きく売っていますが、海外投資家や信託銀行が買っている為、株価が右肩上がりで騰がっているというわけです。
私たちの年金を運用している「GPIF」や 公務員が加入している「共済年金」は日本株の組入比率 25%を目指しており、どんどん株式を購入していく必要があります。
公的マネーは「クジラ」と呼ばれていますが、上記2つの他にゆうちょ銀行やかんぽ生命、日銀を含めた 5頭のクジラによる日本株の買い余力は合計で27.2兆円あると言われています。
2013年の上昇相場の時が15兆円の買い越しでしたので、この27.2兆円という数値がいかに大きな資金かが分かります。
先日のセミナーの話だと、2015年は企業の業績予想の上振れと株主還元の拡大(増配や自社株買い)が期待されるようです。
また、先ほどの公的資金による株価の下支えや それを期待する海外投資家の買いが期待されます。
米国の早期利上げ観測による過度なマーケットの反応や、中国のシャドウバンキングによるリスクが考えられるそうです。
つまり、日経平均2万円台の回復は国内要因を考えれば突破してもおかしくないそうです。
セミナーでは 日経平均株価の理論値を 「EPS」と「予想PER」から 試算していました。
それによると、企業業績が上振れする事により、理論値も2万円を超えていました (  ̄∇ ̄)