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3月末が権利確定日である銘柄の、
・ 権利付き最終日は 3/26(火)
・ 権利落ち日は 3/27(水)
です。
株主権利とは「株主優待」だったり「配当金」だったり「株主総会への出席権利/議決権」だったりと、株主になることで得られる権利の事です。
しつこく繰り返していますが、最近は株式投資市場にも初心者の参入者が増えてきているようなので繰り返し言ってます。おさらいはこちら。
一般的には、権利落ち日には株価が下落する傾向にあります。
何故なら、その前営業日に株主の権利が確定しているためです。
つまり、その銘柄を持ち続けても、売却しても株主優待はもらえます。
そこで、その株を売り、他の銘柄への投資資金に回す場合が多いようです。
■ 権利落ち日にどれだけ株価が下がるのか?
理論的には、その株主権利分 株価が下がると言われています。
あくまでも目安ですが、「配当金」であれば株価から配当金を差し引いた額、「優待」なら優待物の相当額となります。
もちろん、下落する傾向が多いだけで、権利落ち日でも株価が上がる場合もあります。
これはその対象銘柄の特性や市況などの関係でも変わってきます。
先週はキプロス問題により、市場に冷や水を少しかけられましたが、この株高の勢いは簡単には止まらなそうです。
また、誰にも今後の株価は予想出来ません。
「売るか」「売らないか」の判断は難しいものですが、これも株式投資の面白みであると思います (  ̄∇ ̄)
理想は・・・ 株主優待もGETし、売買の差額の利益もGET!
ですね。
あなたがそう思っているように、他の人もそう思っています。
理想を目指すか、権利落ち日の下落の可能性を考えて、権利付き最終日前に売ってしまうかは・・・あなたの自己判断です。
そして、私もその狭間で今迷っています(笑)
明日、市場に勢いがあれば売ってしまう予定ですけど。