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「ジュニアNISA」の「メリット」と「注意点」

2016年1月11日NISA, 大事なこと

今年4月より新しい制度「ジュニアNISA」が始まります。

2014年から始まった「NISA」は20歳以上が対象の制度でしたが、ジュニアNISAは名前の通り、ジュニア(0歳~19歳)までが利用できる制度となっています。

ジュニアNISAのメリット

ジュニアNISAで購入した株式投資や投資信託で得た利益が「非課税」となります。

「株式投資や投資信託の売買の差額で得た利益」や「配当金/分配金」には 本来20.315%の税金が発生しますが、ジュニアNISA口座で購入して売却した場合、その税金が発生しません!

通常の口座では利益が10万円でれば、税金は20,315円になります。
ジュニアNISAではこの税金がかかりません。つまり、丸々 10万円の利益が手に入ります。

ジュニアNISAの詳しい説明はこちらにてご確認ください。

赤ちゃんもジュニアNISAを利用可能?

ジュニアNISAの対象年齢は0歳から。
つまり、赤ちゃんもジュニアNISAを利用可能です。

実際には、赤ちゃんの親権者(親)が責任を持って代理で運用します。

私も赤ちゃんの未成年口座を開設手続き中であり、ジュニアNISAも利用する予定です。

ジュニアNISAの注意点

ジュニアNISAでは個人的に気を付けて頂きたい注意点が2つあります。

  1. 原則、金融機関の変更が出来ない
  2. 原則、18歳までは引き出せない

原則、金融機関の変更が出来ない

ジュニアNISAでは、金融機関の変更が出来ません
つまり、一度 決めてしまうと その後に金融機関を変更することが出来なくなります。
(大人版のNISAでは年に一度、変更が出来ます)

現在、「証券会社」や「銀行」が「ジュニアNISA」の口座開設キャンペーンを行っていますが、安易にキャンペーンのプレゼント内容で決めてしまうと、後々 後悔することにもなりかねません

特に、「株式投資」は「証券会社」でしか売買が出来ません。
「銀行」でジュニアNISAの口座開設を行うと株式投資が出来ませんのでご注意下さい。

原則、18歳までは引き出せない

ジュニアNISAでは、原則として18歳になるまで 口座から資金を引き出せません。

引き出した場合、ジュニアNISAのメリットである非課税ではなくなります。
つまり、これまでジュニアNISAの口座で得た売却益や配当金/分配金に対して税金が発生します。

j_nisa01

「ジュニアNISA」の目的として、将来への資産形成の為の長期投資を促しています。
途中でその資産を引き出してしまうと、目的から外れてしまいますので 課税対象となる制度となっています。

 

NISAは人気IPO株の当選(購入)で大幅な節税に

ジュニアNISAの非課税枠を最大限に活かせ、ローリスクでリターンがなるべく大きい投資商品は何か・・・と考えると・・・

私は、「IPO(新規公開株)」の利用しか頭に浮かびませんでした。

 

上記を見て頂くと、IPO株に当選した際のメリットが大きいのがお分かり頂けると思います。

ただし、人気IPOに当選するのが前提なので、当選出来ない場合、NISAの非課税枠の上限金額が活用されないというデメリットもあります。

 
NISA口座でIPOに当選すれば、大きな利益が非課税になる可能性が、当選しないと、非課税枠の恩恵は受けられませんが、特に損失もありません。

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2016年1月11日NISA, 大事なこと

Posted by pazz