アリババのIPOは初値が公開価格の約3割高に
中国の電子商取引大手である「アリババ」のIPOが19日、ニューヨーク証券取引所にて公開されました。
公開価格68ドルに対して、初値は92ドル70セント。
約3割高い株価にて初値がつきました。
終値は93.30ドルで取引を終えています。
アリババの時価総額はトヨタの約22兆円を超え、25兆円となったようです。
アリババの株を買うには？
米国株を取り扱っている証券会社で購入する必要があります。
詳しくは本サイトにも掲載していますので、購入を検討されている方は、そちらをチェックしてみて下さい。
孫社長もニューヨークに駆けつける
孫社長もアリババの上場を見守る為、ニューヨークに駆けつけています。
今日はiPhone6の発売。
画面が大きくなって薄くなって写真も綺麗。
ちなみに、私は数時間後にアリババがNY証券市場で上場するので、今NYに来ています。
— 孫正義 (@masason) 2014, 9月 19
ソフトバンクはアリババの筆頭株主で保有株は3割を超えています。
また、今回の上場により約8兆円の含み益がソフトバンクに生まれています。
含み益と言ったのには理由がありまして、孫社長はアリババの株を今のところ売る気がないそうです。
この大きな財産をどう活用するのか？
企業買収が得意な孫さんの動向にも注目ですね。